
こんにちは
尼崎市塚口町、伊丹・西宮エリアのピラティススタジオ、Pilates Studio Limone(リモーネ)塚口店です。
「デスクワークが続くと腰が重く感じる」
「立っていると無意識に片脚へ体重をかけてしまう」
「スカートやズボンの丈が左右で違うように見える」
こうした違和感をきっかけに、骨盤のゆがみが気になる方も多いのではないでしょうか。
骨盤は上半身と下半身をつなぐ身体の土台であり、姿勢や歩き方、日常の動作に関わる部分です。
ただし、「骨盤のゆがみ」は一般に使われる表現であり、必ずしも医学的な診断名ではないのです。
今回のコラムでは、骨盤のゆがみがどのような状態を指すのか、考えられる原因、セルフチェックや日常生活で取り入れやすいケアについて解説していきます。
身体の不調にはさまざまな要因が関係するため、一つの視点として参考にしてみてください。
この記事の要点
骨盤のゆがみは、骨盤そのものが大きく変形した状態ではなく、姿勢の癖や筋肉のバランス、骨盤の傾きなどによって、身体の使い方に偏りが生じている状態を指すことが多い言葉です。
気になる場合は、ストレッチや適度な運動、姿勢の見直しなど、無理なく続けられるケアから始めましょう。
痛みやしびれが続く場合は、医療機関などの専門家へ相談することが大切ですよ。
<この記事でわかること>
・骨盤のゆがみが指す状態
・骨盤まわりのバランスが崩れる原因
・体に現れることがあるサイン
・自宅でできるセルフチェック
・日常生活に取り入れやすいケア
・専門家へ相談する目安
骨盤のゆがみとは?
骨盤のゆがみは、骨盤の骨そのものが変形しているという意味で使われることはあまりありません。
一般的には、骨盤まわりの筋肉の緊張や左右差、骨盤の前後への傾きなどによって、姿勢や身体の使い方に偏りが見られる状態を表します。
医療の分野で骨盤のゆがみという状態が、一つの診断名として明確に定義されているわけではありません。
見た目の左右差や本人が感じる違和感などをまとめた、日常的な表現として捉えるとよいでしょう。
骨盤の役割
骨盤は背骨と脚の骨をつなぎ、上半身の重さを支えながら、立つ・歩く・座るといった動作に関わっています。
骨盤の周囲には、腹部や背中、お尻、股関節まわりの筋肉が付着しており、これらの筋肉の使い方や柔軟性は姿勢にも影響します。
「ゆがみ」と感じやすい状態
骨盤が前後に傾いているように見える、左右の腰骨の高さが違って見える、座ったときに片方のお尻へ体重がかかりやすいといった状態は、「骨盤がゆがんでいる」と表現されることがあります。
ただし、人の身体は完全な左右対称ではありません。
体格や骨格には個人差があるため、軽い左右差だけで過度に心配する必要はないです。
骨盤がゆがむと言われる主な原因とは?
骨盤まわりのバランスが崩れる背景には、姿勢や動作の癖、筋力や柔軟性の偏り、妊娠・出産に伴う身体の変化など、複数の要因が関係すると考えられています。
日常生活の姿勢や動作の癖
脚を組む、片脚に重心をかけて立つ、いつも同じ側でバッグを持つといった癖は、左右の筋肉の使い方に差を生むことがあります。
これらの動作を一度行っただけで骨盤が変形するわけではありませんが、同じ姿勢を長時間続けると、特定の筋肉が緊張しやすくなります。
デスクワークで座っている時間が長い場合も、股関節や背中まわりがこわばる一因になります。
筋力や柔軟性のアンバランス
体幹やお尻まわりの筋肉をうまく使えないと、骨盤や背骨を安定させにくくなり、一部の筋肉へ負担が集中することがあります。
一方で、筋力の弱さだけでなく、筋肉の硬さや関節の動かしにくさも姿勢に影響します。
単に筋力トレーニングを増やすのではなく、柔軟性や動かし方も含めて見直すことが大切です。
妊娠・出産に伴う変化
妊娠中はお腹が大きくなることで重心が変化し、姿勢にも影響が生じます。
また、ホルモンの働きにより、骨盤まわりの靱帯がゆるみやすくなることがあります。
出産後は、妊娠・出産による身体の変化に加え、抱っこや授乳などで負担がかかりやすい時期です。
回復には個人差があるため、無理に運動を始めず、必要に応じて医師や助産師などへ相談しましょう。
加齢や運動不足
加齢や運動不足によって筋力が低下すると、姿勢を支えにくくなる場合があります。
座って過ごす時間が長い生活では、股関節や背中を大きく動かす機会も減りやすくなります。
散歩や軽い運動などを取り入れ、無理のない範囲で身体を動かす習慣を持つことが大切です。
骨盤のゆがみと関連して語られるサインとは?
骨盤まわりの筋肉や姿勢に偏りがあると、腰や股関節の張り、立ちにくさ、歩きにくさなどを感じることがあります。
また、左右どちらかに体重をかけやすい、片側の靴底だけが減りやすい、長時間同じ姿勢を続けると疲れやすいといった変化に気づくこともあります。
ただし、肩こりやむくみ、冷えなどを含め、身体の不調にはさまざまな原因があります。
すべてを骨盤のゆがみが原因だと決めつけないことが大切です。
強い痛みやしびれ、脚に力が入りにくい状態が続く場合や、日常生活に支障が出ている場合は、整形外科などの医療機関へ相談してください。
自分でできるセルフチェックとは?
セルフチェックは、骨盤の状態を診断するものではありません。
普段の姿勢や体重のかけ方を振り返る目安として活用しましょう。
立った姿勢を確認する
鏡の前で自然に立ち、左右の肩や腰骨の高さ、上半身の傾き、どちらかの脚だけに体重をかけていないかを確認します。
姿勢を無理に正そうとせず、普段に近い状態で見ることがポイントです。
時間帯や疲労によっても姿勢は変化するため、一度の結果だけで判断しないようにしましょう。
仰向けで確認する
仰向けになって両脚を自然に伸ばし、かかとの位置やつま先の向きを見比べます。
床の状態や脚の置き方によって見え方が変わるため、あくまで参考程度にしてください。
左右差が気になっても、脚を強く引っ張ったり、ひねったりすることは避けましょう。
座った姿勢を確認する
椅子に座って両足の裏を床につけ、左右のお尻にかかる体重を確認します。
片方に偏っていないか、片脚だけ前へ出していないかを見てみましょう。
偏りに気づいた場合は、無理に姿勢を固定するのではなく、座り直したり、定期的に立ち上がったりすることが大切です。
骨盤まわりを整えるためのセルフケアとは?
骨盤まわりのバランスを見直すには、ストレッチや体幹エクササイズ、日常生活での工夫などを無理なく続けることがポイントです。
ストレッチを取り入れる
股関節やお尻、太ももの前後をゆっくり伸ばすストレッチは、筋肉の緊張を和らげ、身体を動かしやすくする方法の一つです。
反動をつけず、呼吸を止めないようにし、心地よく伸びる程度で行いましょう。
鋭い痛みやしびれが出た場合は、中止してください。
体幹を使う運動を行う
腹部や背中、お尻まわりをバランスよく使う運動は、姿勢を支える力を養うために取り入れられています。
ピラティスのように、呼吸と動きを合わせながら体幹をコントロールする運動は、自分の姿勢や動き方を意識するきっかけになります。
ただし、回数よりも適切なフォームを重視し、首や腰へ負担をかけないことが大切です。
日常生活の姿勢を見直す
片方のお尻へ体重をかけ続けない、脚を組んだまま長時間過ごさない、同じ側だけでバッグを持たないといった工夫も役立ちます。
ただし、常に左右均等な姿勢を保とうとして、身体を緊張させる必要はありません。
同じ姿勢を続けないことや、こまめに身体を動かすことを優先的に意識しましょう。
セルフケアで変化を感じにくい場合はどうすればいい?
セルフケアを続けても違和感が変わらない場合や、強い痛みを伴う場合は、自己流のケアだけに頼らず、医療機関や身体の専門家へ相談しましょう。
整形外科では、骨や関節、神経などに問題がないかを確認できます。
また、理学療法士などから、身体の状態や生活環境に合わせた運動方法について、助言を受けられる場合もあります。
運動を始める際は、身体の悩みや既往歴を確認してくれるか、体力や状態に合わせて負荷を調整してくれるかといった点も確認すると安心です。
骨盤まわりのケアにはピラティスも選択肢の一つ
骨盤まわりの筋肉の使い方や姿勢を見直したい場合は、ピラティスを取り入れる方法もあります。
ピラティスは、呼吸に合わせて体幹や手足をコントロールしながら動くエクササイズです。
骨盤まわりや体幹の筋肉を意識して動くため、自分の姿勢や身体の使い方に気づくきっかけになります。
なかでもマシンピラティスは、バネなどによるサポートを利用できるため、体力や運動経験に合わせて負荷を調整しやすいことが特徴です。
運動に慣れていない方や、自分に合った動き方を丁寧に確認したい方も取り入れやすいでしょう。
ただし、ピラティスによって骨盤そのものが「正しい位置へ矯正される」とは一概に言い切れません。
骨盤まわりの筋肉をバランスよく使い、姿勢を支える力を養うための運動として取り入れることが大切です。
骨盤のゆがみに関するよくある質問
ここでは、骨盤のゆがみに関する質問に回答します。
Q.骨盤のゆがみは自分で治せますか?
ストレッチや運動、姿勢の見直しによって、筋肉の緊張や体の使い方の偏りが和らぐことはあります。
ただし、状態や原因には個人差があり、セルフケアだけで必ず改善できるとは限りません。
強い痛みやしびれがある場合や、セルフケアを続けても変化がない場合は、専門家へ相談しましょう。
Q.骨盤のゆがみを放置するとどうなりますか?
左右差や傾きがあるからといって、必ず不調が起こるわけではありません。
ただし、同じ姿勢や偏った体の使い方が続くことで、腰や股関節などへ負担が集中する可能性はあります。
違和感が長く続く場合は専門家へ相談し、原因やケアの方向性を確認するとよいでしょう。
Q.骨盤矯正とピラティスはどう違いますか?
「骨盤矯正」は、手技や運動によって骨盤まわりを整えることを目的として使われる言葉ですが、内容は施設によって異なります。
ピラティスは、自分で身体を動かしながら、呼吸や体幹の使い方、姿勢のコントロールを練習するエクササイズです。
どちらが適しているかは、目的や身体の状態によって異なります。
Q.セルフチェックで左右差を感じたら受診すべきですか?
軽い左右差だけで、すぐに受診が必要とは限りません。
ただし、痛みやしびれ、筋力の低下を伴う場合や、歩行などの日常動作に支障が出ている場合は、整形外科などの医療機関へ相談してください。
まとめ
骨盤のゆがみは、骨盤そのものの変形ではなく、姿勢や筋肉の使い方、骨盤の傾きや左右差などをまとめて表す言葉として使われています。
日常の姿勢や動作の癖、筋力や柔軟性のバランスが影響することはありますが、人の身体は完全な左右対称ではありません。
見た目の違いだけで不安にならず、痛みや動かしにくさの有無も含めて考えることが大切です。
まずはストレッチや適度な運動、姿勢の見直しなど、無理なく続けられることから始めてみましょう。
痛みやしびれが続く場合は、医療機関などの専門家へ相談してください。
Pilates Studio Limoneでは、理学療法士など医療分野の資格や経験を持つスタッフが、身体の状態に合わせたレッスンを提供しています。
パーソナルトレーニングや少人数制のグループレッスン、体験レッスンも用意されているため、姿勢や身体の使い方を見直したい方はぜひご相談ください。
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このコラムを書いた人
ピラティススタジオLimone代表 理学療法士・ヨガ・ピラティスインストラクターShunsuke Teranishi

保持資格
- 理学療法士
- PHIピラティスインストラクター
- ダイエットインストラクター
- ヨガインストラクター
メッセージ
「今までの経験を活かし姿勢改善や体の不調を整えることに特化」
私は現在で約10年間理学療法士として活動しております。その中でピラティスに出会いピラティスのすばらしさに魅了されPHIピラティスにて資格取得。
塚口のクリニックにてピラティススタジオの新規立上げを行いピラティスや自費リハビリに携わる。その後、令和5年に独立しPilates Studio Limoneを開業しました。
理学療法士やピラティストレーナーとして学んだ知識・技術を生かして多くの方のお身体の悩みを改善していきたく思います。
リハビリを行っている中で腰痛・肩こり・膝痛など様々な方が来院されておりました。その時、私は「予防していれば痛みが出なかったのにな」と感じることが多く健康な状態だからこそ健康予防の一環としてピラティスを取り入れてほしいと思っています。
ピラティス体験レッスンのご案内
ピラティススタジオLimoneではピラティス体験レッスンを行っております。
- ピラティスってどんなことをやるのだろう
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- 腰痛や肩こりを治したい
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- しっかりとお身体を整えて痛みのない生活を送っていきたい
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アクセス
・所在地
〒661-0002
兵庫県尼崎市塚口町1丁目18-17 Tsukaguchi生裕ビル3F西
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阪急神戸線 塚口駅から徒歩3分、JR福知山線 塚口駅から徒歩13分
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近隣にコインパーキング多数あり
・駐輪場
店舗下にあり。
(壁にLimoneの札を置いてありますのでハンドルにかけておいてください)
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